前提
前提として
完全無料で仮想VMのWindows10にデータベース(PostgreSQL)を構築する方法
で構築した仮想マシン(Virtual Boxの仮想Windows10イメージ)と通信が出来なかったときの覚書です。
※上記の記事で無料のVirtual Boxの仮想イメージをダウンロードしてるので必要とあらばダウンロードして下さい。
ここからが本題の仮想マシンのネットワーク設定
Oracle VM VirtualBoxマネージャーでネットワークタブを開きアダプター1とアダプター2に以下の設定を行い、二段仕立てにする。
- NAT
- ホストオンリーアダプタ
多分デフォルトはNATだと思うので、ゲストOS→ホストOSはpingは最初から通るはずです。
でも、ホストOS→ゲストOSはファイアウォールで疎通できないのでゲストOS側のポートを開ける。
開け方は以下を参照。
Windows10 ファイアウォールでの特定のポート番号の通信を許可する方法について
私はpostgreSqlの5432しか空けませんでしたが、pingも通したいならping用のポートを開けましょう。
これで再生可能DBMS環境の出来上がり。
pg_hba.confファイルの設定方法
ちなみに、postgreSqlを繋ぐ場合はもうひと手間(pg_hba.confをいじらんとホストOSから接続できん)要りますね。
host mydb yamada 192.168.1.0/24 md5
上記のように記述を足してホストOSからの接続を許可してください。
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コメント
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